黒法師の胴切りについて

今日は、我が家の黒法師を増やそうと胴切りとその後の状況をお知らせします。

我が家の挿し木前の黒法師はこちら

暖かくなってからだいぶ葉を増して元気になりました。


黒法師は、特徴的な黒い葉が印象的で、アエオニウム属の中でも人気がある品種です。色々な家で玄関先に置いているのを見かけるような気がします。アエオニウム属の品種は、多肉植物の中でもよく木立ちする種類であり、何本も立派に生えた枝ぶりの黒法師に憧れています。

科名ベンケイソウ科
属名アエオニウム属
原産地地中海西部
別名サンシモン

黒法師の胴切り

黒法師を増やすには葉挿しができないことから、胴切りをするほかないようです。

胴切りとは、文字通り胴体(茎)を切り離して、根っこが生えている部分(下部)と葉が出ている部分(上部)とに分けることです。下部の茎からはやがて葉が出てします。上部の茎の下からはやがて根が生えてくるので、これも土に挿してあげればOK(挿し木)。

4月4日。結構茎が太いので、カッターで切るのは厳しいと思い、園芸用のハサミを使って切り離しました。茎をよく見ると、葉が生えていた部分の跡が残っています。切る際は、この跡の間隔が広い部分でカットした方がよいようです。根や葉が出やすいのでしょうか?

切った後の上部は違う鉢に植えなおしました。本当は根が出てから挿した(挿し木)ほうがよいようです。


胴切りその後

4月22日、胴切りして2週間後の黒法師がこちらです。

小さな小さな薄緑色の葉が出てきました。しかも4,5箇所くらい出ているのを確認しました。

4月28日、さらに1週間弱経過してます。葉自体が大きくなってきたし、色も少し黒みを帯びてきました。

5月5日、さらにさらに約1週間経ち、こんなに立派にこんなにいっぱい(約25箇所)。しかし、こんなにいっぱい生えてきた葉ってどうすればいいのでしょうか。GS(グリーンスナップ)という植物好き向けのコミュニティーサイトで聞いてみたら、自然淘汰されて数枚だけ残るそうです。

ちなみに挿し木した方は、こちら↓

挿し木してすぐは、水が吸えてなかったのか、茎が少しブヨブヨになって弱っているようでした。根が生えてくる前に挿してしまったので、根の張り具合はわかりませんが、たぶん茎が元気になったので大丈夫と思われます。下葉がちょっと垂れてるようですが、様子をみるほかありません。

今後も成長を見守っていきますので、変化があれば投稿したいと思います。ありがとうございました。

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